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引きこもりから一人暮らしは大丈夫?必要な生活費や支援サービスも紹介

「一人暮らしは、引きこもりから脱出するきっかけになるのでは?」と考えている方も多いのではないでしょうか。その一方で、「いきなり一人暮らしをして大丈夫?」といった不安もありますよね。

いきなり一人暮らしをはじめると、不慣れな環境下でのストレスや不安で、失敗に終わる可能性があるため注意が必要です。一人暮らしの準備段階から、徐々に社会生活に慣れて一人暮らしをはじめることをおすすめします。

まずは、自己管理をして生活のリズムを整え、仕事で生活費を稼げる状態を目指しましょう。

この記事では、引きこもりから一人暮らしをはじめるための手順を紹介。一人暮らしにかかる費用や、継続させる方法を解説します。

一人暮らしは引きこもり脱出のきっかけになる?

一人暮らしは引きこもり脱出のきっかけになります。まずは一人暮らしの準備過程が、引きこもり脱出のきっかけの一つになるかもしれません。

お金を貯めたり、部屋を借りたりなど準備をする過程で外出したり、人と話したりする必要があります。

また一人暮らしを開始したあとは、実家で暮らしているときよりも自分ですることが増えます。たとえば、食材や日用品の買い物などは一人暮らしにとって、欠かせません。さらに親の援助を受けずに経済的に自立するためには、仕事に行く必要もあります。

引きこもりを止めたい場合は、一人暮らしをはじめるのもよいのではないでしょうか。次に、1人暮らしをはじめる際に大切なポイントを見ていきましょう。

引きこもりから一人暮らしをはじめるには?

何も考えずに一人暮らしをはじめると、その後に引きこもってしまい、生活が破綻する可能性があります。そのため一人暮らしの目的を明確にして、自己管理能力を養うことが重要です。

目的を明確にする

引きこもりを止めて一人暮らしをする場合、次の目的が考えられます。

  • 親からの自立
  • 引きこもりからの脱出
  • 社会復帰

以上の目的を明確にして、一人暮らしの準備をすすめるようにしましょう。

一人暮らしは自由に過ごせる環境に身をおくため、自己管理能力が問われます。目的をはっきりさせておかないと、一人暮らしをしたときに引きこもりが悪化する可能性もあるのです。一人暮らしの準備をする際も、親を頼るのではなく、まずは自分で資金を準備したり、手続きを進めたりする方がよいでしょう。

一人暮らしにかかる費用を把握する

一人暮らしをはじめるにあたって、費用を把握することも大切です。ここでは、一人暮らしにかかる費用を初期費用と生活費に分けて解説します。

一人暮らしにかかる初期費用

一人暮らしには次の初期費用がかかります。しっかりと把握しておきましょう。

  • 住居にかかる費用(家賃・敷金・仲介手数料・火災保険料など)
  • 引っ越し代
  • 家具や家電の購入費(冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電子レンジ・ベッド・寝具など)

一般的には住居にかかる費用は家賃の5~6倍と言われています。たとえば、5万円の部屋に住む場合は、30万円ほどかかります。

また一人暮らしの引っ越し費用の相場は、安い場合は2~3万円。高い場合は5~6万円ほどです。家具や家電の購入費は、新しく購入すると最低でも20万円ほどはかかります。

以上から初期費用の相場は、50~60万円ほどを見込むとよいでしょう。居住費を安く抑えたり、新品ではなく中古家具を購入したりすると、相場よりも費用を安く抑えられます。

一人暮らしをはじめた後にかかる生活費

一人暮らしを始めた後も、生活を維持するために生活費がかかります。総務省が公表したデータによると、一人暮らしの平均支出は次のとおりです。

内容金額
食費38,257円
住居費20,948円
水道光熱費11,686円
家具・家事用品5,293円
被服費4,692円
医療費7,029円
交通・通信費18,217円
教養娯楽費15,452円
その他の雑費28,932円
合計150,506円
(参考:家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表|統計局

住居費については、都心部と地上とでは大きく異なります。そのため、生活費の幅を考慮して月々15~20万円ほどを見込むとよいでしょう。さらに初期費用に加え、生活費の2~3カ月分を貯金した方が安心です。

一人暮らしに必要な費用を貯金する

一人暮らしに必要な費用を把握したら、貯金しましょう。アルバイトや日雇い、クラウドソーシングなどで働くと、お金を稼げます。お金を稼ぐ過程で、一人暮らしの能力が身に付くでしょう。

どうやって働けば良いか分からない場合は、ハローワークや就労支援サービスを利用してみてはいかがでしょうか。引きこもりから仕事をはじめる方法については、次の記事も参考にしてください。

引きこもりからの社会復帰を阻む要因とは?
就労支援サービスも紹介!

一人暮らしの準備をする

費用が貯まったら、一人暮らしの準備をしましょう。一人暮らしをはじめるには、次の手順を踏むとよいでしょう。

  1. 不動産屋に行く
  2. 部屋の契約をする
  3. 電力やガス、インターネット契約をする
  4. 家具を購入する
  5. 引っ越し業者を予約する

不動産屋のスタッフに尋ねると、その後の手続きを詳しく教えてくれるかもしれません。手続き関係でわからない点は、身近な人にも尋ねるなどして、自分で準備を進めてみてはいかがでしょうか。

一人暮らしを続けるためにはどうする?

一人暮らしを続けるためには、正社員として就職したり、生活費を節約したりして、まずは経済的な安定を手に入れるとよいでしょう。

収入を安定させるために就職をする

収入を安定させるためには、正社員として就職をした方がよいでしょう。しかし引きこもりの状態から就職するのは、難しいかもしれません。

そこで、就労支援事業所を頼るのもおすすめです。たとえば、弊社「ケイエスガード」では就職のためのビジネスマナーから、履歴書の書き方なども指導しています。引きこもりから正社員の仕事を目指している場合は、ぜひ相談してみてくださいね。

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出費を抑えるために生活費を節約する

生活費を安く抑えると、出費を減らせます。その結果、経済的な理由による一人暮らしの破綻を防げます。

生活費を抑えるためには固定費を安くするとよいでしょう。たとえば、家賃をなるべく安くしたり、安価な携帯サービスを契約したりすると固定費が安くなります。

また経済的に困窮した場合は、国民年金や国民健康保険料の減免制度などを利用できることを把握しておくとよいでしょう。

一人暮らしで引きこもりになったらどうする?

仕事の失敗や挫折で、一人暮らしでも引きこもりになることもあるかもしれません。引きこもりになった場合の対処法を紹介しますので、参考にしてください。

家族に相談する

一人暮らし中に引きこもりたい気持ちになった場合は、家族に相談するとよいかもしれません。家族関係が良好であれば、悩みについて話しやすいでしょう。たとえば、仕事の失敗や不満、人間関係のトラブルなどを家族に相談すると、気分も晴れるのではないでしょうか。

また家族も心配している可能性があるので、定期的な連絡も忘れずに行いたいところです。

ひきこもり地域支援センターに相談する

気分が落ち込んで引きこもった場合は、ひきこもり地域支援センターに相談するのも一つの手段です。

ひきこもり地域支援センターとは、ひきこもりの当事者や家族が相談できる施設。ひきこもり支援コーディネーターと呼ばれる専門家が、相談を受けて自立への支援をサポートしてくれます。

医療機関や就労施設とも連携しているため、引きこもりから回復するための総合的な支援が受けられます。

引きこもりからの一人暮らしを成功させたい場合は働いてみよう

引きこもりの状態からいきなり一人暮らしをはじめると、自己管理や仕事の継続ができずに失敗に終わるかもしれません。

そこで、まずは自己管理能力を養い、生活のリズムを整え、自分で仕事をして一人暮らしに必要な資金を稼いでみてはいかがでしょうか。働き方が分からなかったり、仕事を続ける自信がない場合は、就労支援事業所をご利用ください。

ケイエスガードでは、生活リズムの改善やビジネスマナー、就職のためのスキルを学べますので、どうぞご相談ください。

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監修者

片桐 隆弘

片桐 隆弘

10年以上福祉に携わっています。
その経験を生かし、このサイトでは記事監修を務めています。
【免許・資格】
ホームヘルパー2級
社会福祉士
精神保健福祉士
サービス管理責任者基礎研修
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