『ケイエスガード』のスタッフのrikoです。今回は、弊社に就労して頂いてから1年半が経つ、馬(マー)さんにインタビューさせて頂きました!『ケイエスガード』で就労を希望している方は、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。弊社では、悩み相談~職場実習まであなたの事を全力でサポート致します。
♦馬さんのプロフィール♦
中国四川省出身の馬さんは、5歳で日本へ。幼少期~現在に至るまで日本で学ばれました。『ケイエスガード』で就労される前は、単発の派遣のお仕事をされていましたが、大学受験に失敗され、落ち込んでいた時期が続き、引きこもりの生活を送っていたそうです。
そんな時に、統合失調症と診断され『ケイエスガード』で就労(就労継続支援B型)して頂く事になりました。
病気(障害)になって困った事はなんですか?
日によって体調が違う事に大変困っています。急に体がおかしくなる事があり、頭痛にも悩まされています。
障害を開示する事のデメリットはなんですか?
失うものは何もないので、特にありません。
『ケイエスガード』へいらっしゃったきっかけはなんですか?
お金がなくなり、仕事を探しに秦野市からタクシーで川崎に来ました。
初めは、解体業務をお手伝いした事もあったそうですが・・・身体がキツイ上に、難しかった為『ケイエスガード』で障害福祉サービス(就労継続支援B型)を受けています。
『ケイエスガード』の雰囲気はいかがですか?
『ケイエスガード』に来る前は、外国人差別を受けたり・・・脅迫された事も正直ありました。でも『ケイエスガード』の方は、みんな驚くほど優しいので居心地がよく最高です!
仕事はいかがですか?どのような仕事をされていますか?
チラシを折る仕事やポスティングをしています。はじめは、なかなか上手く出来ませんでしたが、今では綺麗にきっちり折る事が出来るようになったので嬉しいです。
自分が折ったチラシで人が来てくれるかも?!と思うとやる気にも繋がります!
職務内容や職場環境への不満等はありますか?
全くありません。
『ケイエスガード』は、馬さんにとってどのような場所だと感じますか?
私にとって『ケイエスガード』は、まるで実家(故郷)のように安心できる場所になっています。『ケイエスガード』で就労してから、大切な仲間が出来、相談できる人も出来、とても心強く1人ではないと日々実感しています。
今後挑戦したい事はなんですか?
今後は一人暮らしをして自立したいと思っています。自立した後には、結婚して家族を持ち、今まで疎遠になっていた家族にも会い、自分が成長した姿を見て欲しいと願っています。
今後の目標はありますか?
仕事を長く続ける事です。
障害のある方に伝えたい事はありますか?
障害があっても諦めないで、自分の歩むべき道を見つけて欲しいと思います。
『ケイエスガード』について一言お願い致します。
いつも助けて頂きありがとうございます。恩返しが出来るよう精進していきます。
今回、貴重なお話を馬さんから伺っていく中で、改めて日本はまだまだ外国人や障害者に対しての偏見や差別があるのだと残念に思いました。より外国人や障害者の方が安心出来る場所。住みやすい環境。仕事が見つかりやすい環境を整えて行かなければならないと痛感しました。その第一歩となるのが『ケイエスガード』なので、悩みを抱えられている方は、まずお電話をください!
ちなみに、統合失調症と診断された方は医療費を負担してくれる『自立支援医療(精神通院医療)』。就労支援や税金の控除・携帯電話の使用料・公共料金等が割引される『精神障害者保健福祉手帳』。生活費をサポートしてくれる『障害年金』をもらえる場合もあります。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。